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テクテク。

常に前進とはいかないけれど。since Dec 12 2006

2024'04.29.Mon 20:01
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2008'10.26.Sun 23:00
「 古道具 中野商店 」  川上 弘美 著
文庫本版 単行本版


私が手に取ったのは文庫本の方ですが、実は購入してから結構時間が経ってます。
今日、新幹線に乗っている間に読んでいました。

最近本を読む余裕が無くて。漫画なら20分くらいで1冊読み終えることが出来るんだけれど、小説はそうもいかないから。仕事から帰るとご飯を食べて、風呂に入って寝るというなんとも表現が乏しい生活を送っていまして。
(仕事らしい仕事をしているようには全く感じられないんですけどね。)

この主人公の菅沼ひとみさんは能町さんがいうモテない系に入るんだろうなと思いながら読んでました。
それでいて、また相手の男の子(男の人の方が正しいはずなんだけれど。)の不器用さといったら、もう。なんか読めない人なんだよなァ。でもそういう人は嫌いじゃないんです。
だからって手先がとかが不器用なわけではなく、人と人の関わりの中での不器用さなんですけどね。
そういうどこか不器用なところがあるのを見るのが好きというか、
それが好みになってしまっているのかもしれません。

自ずと狭い世界で留まることになると思うのですが。
それだけで充分だって、そう思うんです。

私は駄目だと独りになりたがるタイプですから。
というか相手にはホント悪くて最低ですが連絡をシャットアウトしますから。


感想になっていないですね。それに私のこと全開ですね。
(だからといってここまで書いたから消さないけれど。)

恋愛小説のように甘く切ないわけではないけれど、
私はこの方が却って読みやすくて好きです。
恋愛小説自体読むことが殆どないのだけれど。
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2007'11.07.Wed 23:32
6年ぶりくらいにインスタントラーメンを食べました。生ラーメンは何回かあるけど。
久しぶりだと、なんか旨い。キャベツを鍋にたっぷり突っ込みました。

あと、本を50冊弱売ってきました。あの全国チェーンの古本屋さんに。
続巻がでているのに買わなくなったのとか、連載が終わったのとか。
3000円弱。まぁまぁですね。もう売りたいと思う本は今のところは無いなぁ。

で、だ。
BUMP OF CHICKENの記事が載ったROCKIN'ON JAPAN.を見つけたので即購入。
ハルジオンのときのインタビューが載ってます。
若いよ、丸6年前だよ。ってことはメンバーが今の私と同じ年齢の時のだよ。
私の大きな悩みの卒研云々じゃなくて、このときにはもう世の中に送り出せるものを作り出しているBUMPはほんとすごいな、って。

そんな雑誌を売ってくれて店頭に並べてくれていることに感謝。


あと、谷川史子さんの「ごきげんな日々」も。
発行が10年前でびっくり。小学校6年生の頃かぁ………。
あの頃は転校して1年も経ってないのに生徒会役員やらされて散々な後半半年だったなぁ。
懐かしいけど、私も齢をとったんだなぁと感じました。

東京マーブルチョコレートもすごく愉しみ☆っていうかBeth読まなくっちゃ!!

ひとつひとつが短いのでちょっと色んなカテゴリーに入るんだけれど、なんとなく。
2007'10.19.Fri 22:56
久しぶりの本の話。

センセイの鞄」   川上弘美  新潮文庫(平凡社)

谷川史子さんの漫画「積極」が浮かび上がってくるような小説でした。
(後から気付いたんだけれど、「センセイの鞄」の方が早いじゃん。)

私、こういうのすき。
着かず離れずもなんですが、2人のやり取りがなんとも…。センセイ、いいですねぇ。
勿論、「月子さん」と齢がすごく離れているんですが、それを感じさせない気がするんです。

現実ではどうなのかは別としてね。

「パレード」も素敵な一夜でした。
2007'10.01.Mon 20:16
私が好きな小説が続々と映画化してて、嬉しいなぁ。

乙一氏の小説「傷 KIZ/KIDS」が映画「KIDS」で来年2008年2月に公開。
また「死にぞこないの青」、「GOTH」も映画化するとのことで。 

HPを見る限り、なんか原作を読んで思い描いていた年齢よりも大人な感じがします。
でも、原作と違っているのもちょっと愉しみの要素になるからいいかな?
2007'09.16.Sun 06:18
これは本全般に通じて謂えることなので。

昨日、MUSICA発売日に合せて本屋さんに行ってそのほか漫画を2冊ほど購入。
創刊号から購入している季刊Sのことがすっかり抜けていました。
でも、飛鳥新社のHPを見る限り、まだ発売されていないようですね。

発売されたら買わなくちゃ。
でも創刊された当初よりも私の慣れのせいか面白さに少々欠ける、気がする。
まぁ絵で食べていける人間じゃないからかもしれませんね。

コミッカーズって今どうなってるんだろう?
2007'08.10.Fri 23:26
久しぶりに本の話。

博士の愛した数式      小川洋子     新潮社

「僕の記憶は80分しかもたない」――そう書かれたメモ。
博士と家政婦とその息子の関係がすごく微笑ましかった。

ちょっとした心遣いでとても温かい話になるんだなと思った。
私はどうも不器用だったり不便だったりする男性が出てくる小説が好きなようだ。
なんかそれと巧く付き合っていく様子を読んでいくのが嬉しくて嬉しくて。

実はまだ映画の方を観たことがない。
でも、この小説読んで観たいなぁと思った。


また1人、お気に入りの小説家さんができました。
2007'07.07.Sat 02:25
加/瀬/亮さんのHPをみて気付いたんですけれど、

「ぐるりのこと」って梨木香歩さんの作品と同名ですね…。
でも、オリジナル脚本ということで、おそらく全くの別物だとは思うんですが。
見て一瞬驚いた。

で、なんだかんだ色んなページを見ていたら、
浜松・浜名湖地域キャンペーン(?)in下北沢なるものが開催されているそうです。
浜松・浜名湖直送の料理とかが食べられるみたいですよ!!
7月27日までだそうですので、機会があったらぜひどうぞ!


今丑三つ時、今日起きれるのかな?

2007'04.11.Wed 09:35

「ぼくの手はきみのために」   市川拓司     角川書店


約1年半ぶり(?)に新刊ですね。
でも、けっこう文庫化がされているからか、そんなに新作を待った気はしない。

東海道線の熱海―東京間を普通電車に揺られながら、一気に読み進めました。
表題作を含めて3つの作品があって、ひとつの作品を読み終えるたびに、深呼吸。
大きく息を吐くために、大きく息を吸います。息は吸わなければ吐けません。
呼吸に順番なんてないのにね。

 




“ぼくの手はきみのために”

生まれた瞬間から一緒にいる2人。
幼いころは聡美の存在がひろを支え、発作をきっかけにひろが聡美にとって、
命を与える大切な存在になっていく。本の帯に書かれた

「きみとぼくは、この星でただひとつだけの組み合わせなのだから―――」

この言葉を発することができるのはこの世で一体何人いるのだろう?
たとえ一生言われることはなくても、この言葉はすごく好き。

あと、印象に残っている言葉は、「ぼくが鍵で、そして聡美が錠。」
ことんと何かがはまったような気がした。



“透明な軌道”

極端な亀派、手先は器用だけれど、人としては不器用な人。
私は読んでいて面白かったし、すごく惹かれた。

ミニチュアの想像が本物の街と市川拓司氏本人の作品の画像にリンクして、
少し嬉しくて興奮してしまった。真帆と充生のやり取りが面白い。

時間がどんだけ大事なものなのかを知らせてくれた気がする。



“黄昏の谷”

不幸のなかにだって幸せはある
そんなことを思いながら、読み進めました。
傍から見れば寄せ集め家族。でも、今問題を抱えている家族に比べたら、はるかに、
この家族の方が家族らしいと思う。
でも、これでもかっていうくらいに不運が続くのは見ていてすごく辛かった。
おそらく、顔の表情に出ていたと思う。

一番幸せだったときのなかにずっといたいと思うのはいけないこと?
当然、それは認められないだろう。でも、そう思うのもわかるなぁ。

 

 



私の感想文はすごく短くて拙いと思う。だって、苦手だもの。
本当は全てを書きつくしたいとも思うのだけれど、言葉になってくれない、不器用な気持ち。
深呼吸するときに飲み込んでしまったのかも。(言い訳。)

 

2007'02.08.Thu 01:20
はいはぁい!!!また原作が小説なのでカテゴリーは小説で。

「失踪HOLIDAY」

が漫画になりました。そして加えて、ドラマ化するそうで!!!!これは見なくては!!

乙一氏、すごいです!!!

さすが、私の大学受験時に夢中になって勉強に手がつかない状況をつくってくれた人です!!
って称えてんだか、貶してんだか・・・。
でも、氏の小説が好きなのは本当ですよ。

「失われる物語」ハードカバーと文庫版両方持ってるんですけど、あの装丁、大好き・・・。
勿論内容も好きですけれど♪
文庫版追加の「ウソカノ」も面白いですし★

また読み直そうかなぁ。
2006'12.18.Mon 21:11

元が小説なのでカテゴリーはこっちに。

乙一氏のZOOが漫画化されました。しかも発行日はクリスマスイブ★
漫画は矢也昌久氏。(知らないヒト。)

内容はご存知の通り同名作品小説「ZOO」を原作にしたものなので小説をよんでください。
ハードカバー版、文庫版両方ございます。

私個人としてはあまり好きな絵ではないです。
なんなんでしょうね・・・。ううむ、なんか好きにはなれない絵なんですよね・・・。

ZOOは去年映画化されたんですよ。東京では池袋でやってた。
映画はすごく愉しんだ記憶があります。
ちゃんとDVDにもなってますしね。


ぜひお楽しみあれ♪

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プロフィール
HN:
ちあた
性別:
非公開
自己紹介:
好き
人 :BUMP OF CHICKEN。
   浅倉卓弥。市川拓司。岡田淳。
   乙一。梨木香歩。
    (あいうえお順、敬称略。)
食物:白米。蕎麦。魚。

嫌いなものには近づかない。
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